全てのスタートアップに捧ぐ
スタートアップがプロダクト開発に失敗しないためのTipsまとめ

フリーランスをエージェント経由で募集する場合の注意点

人材エージェントさんからフリーランスのエンジニアを紹介してもらう際に注意すべきこと、また別のアプローチ方法など
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費用について

まず、人材エージェントさんを経由している場合、その時点で直接同レベルのエンジニアを雇うのに比べて
10万〜20万円ほど毎月のコストが高くつきます。

これは人材エージェントさんのビジネスモデル上、仕方のないことで、 彼らはエンジニアへの報酬単価にこの程度の金額のマージンを上乗せしています。

これは毎月です。

だいたい契約単価の15%〜25%がマージン相場です。

80万円の単価の場合、エージェントの取り分が15万円程度、フリーランスへの報酬は65万円程度になります。

このあたりはエージェントごとに取り決めが異なります。

人材エージェント経由における課題

低コストによるテックリードの採用が難しい。

※テックリードとは、プロジェクトやプロダクトにおける技術面でのリーダー

これは前述の通り、月額80万円の単価の場合、フリーランスエンジニアの報酬額は65万円程度になります。

こちらは一般的なエンジニア相場の単価となり、決して高い報酬ではありません。

そのため、エージェント経由の場合、15万円程度の金額ギャップにより
このマージンの額面分の紹介人材のレベルダウンが生じています。

簡単にいうと、毎月80万円を支払って契約することのできる人材は
単価65万円程度のエンジニアになるということです。

この問題は今に始まったことではなく、以前から業界課題としてあげられているものです。

さらに悲惨なケース

考えてみてください。

あなたが80万円の金額をエージェントに毎月支払っているのに
自分の元で作業に従事するエンジニアは、もしかすると50万円程度の報酬レンジのエンジニアかもしれません。

これはあなたの求める働きと、エンジニアが認識している仕事ボリュームやレベルが絶対にマッチしていません。

どうしてこういうことが起きるのかというと、商流の深さになります。

基本的に、自社に所属するフリーランスの中にスキルに見合うエンジニアが存在しない場合

エージェントは付き合いのある同業者に、この案件をパスします。

その際も当然マージンが発生しますから、単純に80万円の案件は65万円の案件にレベルダウンするわけです。

さらにそこでもビジネスモデル上、同様のことが発生するのでエンジニアには50万円程度の仕事として紹介されることになります。

蓋を開ければこのようなケースになっていることは、実際問題としてめちゃくちゃ多いです。

エージェントさんを経由する場合、またSESなどでもこの構造は同様なので(エージェントから仕事を受けている企業も多い)

常にそうしたリスクはあるものと思ってください。

商流の制限をしても、こっそり案件内容を変更して募集をかけているケースも多いので
あまり効果はありません。
一次請けから所属の偽りを求められ、二次請け経由のエンジニアはアサインのために
簡単に承諾してしまいます。

別にこの部分にこだわるエンジニアはいません。ましてや自分の会社でもないので、条件面で折り合いがついていれば何でも良いのです。

じゃあもっといい方法はあるのか?

はい、あります。

それはやはり、直接エンジニアにアプローチすることであり、そのためにTwitterやFacebookなどを利用します。

それなりにフォロワー数がいる人で、もしエンジニアとの繋がりが少ない人は、どうぞエンジニアアカウントをフォローしてみてください。

この時オススメなのは、インフルエンサーではなく、それよりは少し影響力は少ないが、そこそこフォロワー数のあるアカウントです。

こういった層のエンジニアは、身内に約立つツイートを無償で拡散する傾向がありますし、また仕事を探しているエンジニアとの繋がりも多いためです。

言ってしまえば、僕みたいなタイプです笑。

実際に何人か心当たりがあるので、仲の良い人に頼まれてつなぐケースもあります。

SNS重要ですよ!半年もあれば、それなりにフォワー数は増やすことができますので、特にエンジニアがアクティブなTwitterアカウントは育てておくべきです。

SNSアカウントを育ててる暇がない場合

その場合は、受託会社に委託するなどの選択肢もあります。

近年はフリーランスと契約する程度の金額で、受託の請負をしている企業も多く
弊社もそれにあたります。

私ごとですが、長らくフリーランスとのエンジニアとして活動してきたので横の繋がりも多く

けっこう割安で協力していただくことが可能になっており、お得価格で内製することが可能な体制が整っているためです。
※単なる人材の横流しではなく、弊社が責任を持ってプロジェクトに従事しています。また現実問題、工数相談などの条件も協議させていただき、ご希望にそぐわないこともございます。

このあたり気軽にご連絡ください。

納得のいくご提案や解決策をお伝えすることができると思います。

そもそもフリーランスを採用する場合は技術者メンバーが必要

これは結構、みなさん間違っているケースがあるんですが

コアメンバーに技術的な知見のあるメンバーが不在の場合

フリーランスのエンジニアを直接雇って任せてしまうのは考えものです。

何故かというと、そのエンジニアの力量でプロダクトの品質、極端にいうと運命すら決まってしまうからです。

またやはり属人化します。こういった観点からも、外部の人間に技術部分をすべて一任してしまうのは危険なのです。

廃れた技術、独りよがりの作り方、こういったことが発生し、そのエンジニアが消えた後で

別の委託先にお願いした際に、まるごと作り直すはめになり、気がつけば当初想定した数倍のコストが掛かってしまったというケースは後を絶ちません。

わたしは長年エンジニアの視点でこういった事例を間近で見てきましたから、こういった事故が生じる 現在のIT業界におけるエンジニアの商流構造を悪習だと考えており、改善したい気持ちがあります。

このサイトもそうした活動の一環なのです。

多くの有望なスタートアップが、初期のプロダクト開発で失敗し、廃業に追いやられてしまう今日です。

どうかこれを見ている皆さんは、そんなことにならないよう、起業家として もう少し自分がエンジニアリングの実態について知ることから初めて見てください。
困ったら気軽にDMくださいませ!👍

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システム開発はトレードオフ

できるだけ短期間で、できるだけ安くて、できるだけ良いものを。そう思ってるそこのあなた。現実を見ましょう。システム開発は等価交換ですよフフフ、、、

フリーランスをエージェント経由で募集する場合の注意点

人材エージェントさんからフリーランスのエンジニアを紹介してもらう際に注意すべきこと、また別のアプローチ方法など
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費用について

まず、人材エージェントさんを経由している場合、その時点で直接同レベルのエンジニアを雇うのに比べて
10万〜20万円ほど毎月のコストが高くつきます。

これは人材エージェントさんのビジネスモデル上、仕方のないことで、 彼らはエンジニアへの報酬単価にこの程度の金額のマージンを上乗せしています。

これは毎月です。

だいたい契約単価の15%〜25%がマージン相場です。

80万円の単価の場合、エージェントの取り分が15万円程度、フリーランスへの報酬は65万円程度になります。

このあたりはエージェントごとに取り決めが異なります。

人材エージェント経由における課題

低コストによるテックリードの採用が難しい。

※テックリードとは、プロジェクトやプロダクトにおける技術面でのリーダー

これは前述の通り、月額80万円の単価の場合、フリーランスエンジニアの報酬額は65万円程度になります。

こちらは一般的なエンジニア相場の単価となり、決して高い報酬ではありません。

そのため、エージェント経由の場合、15万円程度の金額ギャップにより
このマージンの額面分の紹介人材のレベルダウンが生じています。

簡単にいうと、毎月80万円を支払って契約することのできる人材は
単価65万円程度のエンジニアになるということです。

この問題は今に始まったことではなく、以前から業界課題としてあげられているものです。

さらに悲惨なケース

考えてみてください。

あなたが80万円の金額をエージェントに毎月支払っているのに
自分の元で作業に従事するエンジニアは、もしかすると50万円程度の報酬レンジのエンジニアかもしれません。

これはあなたの求める働きと、エンジニアが認識している仕事ボリュームやレベルが絶対にマッチしていません。

どうしてこういうことが起きるのかというと、商流の深さになります。

基本的に、自社に所属するフリーランスの中にスキルに見合うエンジニアが存在しない場合

エージェントは付き合いのある同業者に、この案件をパスします。

その際も当然マージンが発生しますから、単純に80万円の案件は65万円の案件にレベルダウンするわけです。

さらにそこでもビジネスモデル上、同様のことが発生するのでエンジニアには50万円程度の仕事として紹介されることになります。

蓋を開ければこのようなケースになっていることは、実際問題としてめちゃくちゃ多いです。

エージェントさんを経由する場合、またSESなどでもこの構造は同様なので(エージェントから仕事を受けている企業も多い)

常にそうしたリスクはあるものと思ってください。

商流の制限をしても、こっそり案件内容を変更して募集をかけているケースも多いので
あまり効果はありません。
一次請けから所属の偽りを求められ、二次請け経由のエンジニアはアサインのために
簡単に承諾してしまいます。

別にこの部分にこだわるエンジニアはいません。ましてや自分の会社でもないので、条件面で折り合いがついていれば何でも良いのです。

じゃあもっといい方法はあるのか?

はい、あります。

それはやはり、直接エンジニアにアプローチすることであり、そのためにTwitterやFacebookなどを利用します。

それなりにフォロワー数がいる人で、もしエンジニアとの繋がりが少ない人は、どうぞエンジニアアカウントをフォローしてみてください。

この時オススメなのは、インフルエンサーではなく、それよりは少し影響力は少ないが、そこそこフォロワー数のあるアカウントです。

こういった層のエンジニアは、身内に約立つツイートを無償で拡散する傾向がありますし、また仕事を探しているエンジニアとの繋がりも多いためです。

言ってしまえば、僕みたいなタイプです笑。

実際に何人か心当たりがあるので、仲の良い人に頼まれてつなぐケースもあります。

SNS重要ですよ!半年もあれば、それなりにフォワー数は増やすことができますので、特にエンジニアがアクティブなTwitterアカウントは育てておくべきです。

SNSアカウントを育ててる暇がない場合

その場合は、受託会社に委託するなどの選択肢もあります。

近年はフリーランスと契約する程度の金額で、受託の請負をしている企業も多く
弊社もそれにあたります。

私ごとですが、長らくフリーランスとのエンジニアとして活動してきたので横の繋がりも多く

けっこう割安で協力していただくことが可能になっており、お得価格で内製することが可能な体制が整っているためです。
※単なる人材の横流しではなく、弊社が責任を持ってプロジェクトに従事しています。また現実問題、工数相談などの条件も協議させていただき、ご希望にそぐわないこともございます。

このあたり気軽にご連絡ください。

納得のいくご提案や解決策をお伝えすることができると思います。

そもそもフリーランスを採用する場合は技術者メンバーが必要

これは結構、みなさん間違っているケースがあるんですが

コアメンバーに技術的な知見のあるメンバーが不在の場合

フリーランスのエンジニアを直接雇って任せてしまうのは考えものです。

何故かというと、そのエンジニアの力量でプロダクトの品質、極端にいうと運命すら決まってしまうからです。

またやはり属人化します。こういった観点からも、外部の人間に技術部分をすべて一任してしまうのは危険なのです。

廃れた技術、独りよがりの作り方、こういったことが発生し、そのエンジニアが消えた後で

別の委託先にお願いした際に、まるごと作り直すはめになり、気がつけば当初想定した数倍のコストが掛かってしまったというケースは後を絶ちません。

わたしは長年エンジニアの視点でこういった事例を間近で見てきましたから、こういった事故が生じる 現在のIT業界におけるエンジニアの商流構造を悪習だと考えており、改善したい気持ちがあります。

このサイトもそうした活動の一環なのです。

多くの有望なスタートアップが、初期のプロダクト開発で失敗し、廃業に追いやられてしまう今日です。

どうかこれを見ている皆さんは、そんなことにならないよう、起業家として もう少し自分がエンジニアリングの実態について知ることから初めて見てください。
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書いた人

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コンマナ
エンジニア。株式会社マイムの代表。 スタートアップをメインとしたシステム開発支援を行なっており、 MVP時点でのベストプラクティクスを模索している。 また自身もスタートアップとしてサービスを運営中。
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